一般質問(詳細)
今回は「袖ケ浦市のデジタル化について、その恩恵」「公共施設の老朽化に於ける現状と対策」について質問させて頂きました。どちらも過去から将来に向けた過渡期の全自治体が頭を悩ませている所かと思います。
デジタル化の主な質問内容は、
①現在の取り組み状況
②新庁舎にWiFi(テレワーク)スペースを設けないか
③回覧板、防災安否確認の電子化を行わないか
④デジタル人材の確保、育成策
です。それぞれの回答は以下の通り
①は図にしてみるとこんな感じになります。
②今の所予定なし。近隣市の動向を調査研究していくとの事
③電子回覧板は慎重に検討。安否確認は先進自治体を参考
④今年度「デジタル枠」の採用試験中。国機関への派遣も検討
《公共施設の老朽化に於ける現状と対策》
現状:30年経過した建物は全体の82%、40年経過したものになると全体の48%
耐震化対応建物は全体の92%になります。
今後のメンテナンス費用(改築、建て直し等)平成27年〜令和元年の年平均は5.8億円
今後は長寿命化対応した場合でも14億円、しなかった場合には18億円(約3倍)の費用がかる予定です
対策としては今後『施設総量の縮減が必要』になって行くとの事。
いわゆる、統廃合して行くと言う事ですが、そうする事によって幾ら削減できるのか、不便にならないのか、民間に委託出来ないのか等、検証して行く事が必要になっていきますね。