平岡祭り、昭和まつり

8月3日と8月10日に祭りが行われました。平岡祭りは今回初の試み、サマーフェスタ昭和はコロナ明け2回目の開催になります。
どちらも酷暑の中、裏方に徹した商工会、消防団、自治会の皆様が中心となってボランティアで行った催しです。
実行委員の方が何度か昼休みに食堂にきて打ち合わせをしているのを見た事があります。仕事の合間を、そして仕事の時間を削って実行されたのだと思います。

個人的には平岡祭りは、ヤグラを組んで行われた祭りには初参加で周りで盆踊りを踊って廻ったのがとても印象的でした。田んぼの上を彩る花火もまた印象的でした。

昭和祭りは、今回横浜の助っ人が前夜祭での盛り上がり、ライブ、ラジオの生中継と全面的に協力頂いたのがとても印象的でこちらも裏方で尽力された商工会会長の力が大きかったのだと思います。また今回から近所の袖ケ浦高校生が30名ほど自主的にボランティアとして参加してもらいました。「何が一番楽しかった?」と聞いたところどこかの店で何本か飲み物を売ったらしく「売り上げに貢献できた事」とか、、、もしバイトとかで物を売った経験がなければ人生初体験になるのか?と地元に対する貢献も何かしら役に立っているのだと妙に感心をしました。私も高校生の時は道路の舗装工事のバイトをした事がありますが、高校生の時から「お金を稼ぐ事」の体験・実感の場を提供する事はとても重要だと思います。

来場人数は去年と同じか若干減っているのかと思いましたが、キッチンカーの方に聞いたところ去年よりは売り上げが上がっているとの事。理由としては昨年と比べて涼しい時間帯があったからその時間帯に売り上げが上がったのでは、との事でした。前回は1週間早く、お盆に入る前だったので今回は旅行・帰省が多かったのかも知れません。

両方とも共通して言えるのは盆踊り『袖ケ浦音頭Ⅱ』の時が一番盛り上がった事です。海外でみんなが同じ様に同じ踊りを同じタイミングで踊ると言うのは聞いた事がないのではないでしょうか、独特の日本の伝統・文化なんだろうと思います。
(リオのカーニバルとは違いますもんね…)

いずれにせよ、自分の時間を惜しんでまで大会開催にまでこぎつけたそれぞれの実行委員長に多大なる敬意を表したいと思います。

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