宇宙ビジネス博『SPAXA』へ行って参りました

昨年5月に市のイベントでJAXAへ行き「人間の体はほぼタンパク質でできており宇宙では重力がない為、きれいなタンパク質の結晶を作る事が出来る。健康・医療に関する飛躍的な進歩を図る事ができる」「人工衛星は90分で地球を一周!」「”人工的に重力を作ったカゴの中のネズミ”と”無重力のネズミ”では加齢の進捗が違う(重力のある方が加齢が少ない)」等々、目が点になる発見を見るにつれもっと知りたくなり表記ビジネス展に行って参りました。

まず入口でスカパーのブースに入り、様々な実験は宇宙空間で行われるが日本では年に多くても数回しか飛ばない為、スペースX等の海外宇宙産業に頼んで**の案件は15分など決まった時間内で実験を依頼するのだそう。要するに何段もあるロケットの先に蜘蛛の子みたいに世界各国から行って欲しい実験を載せたブースがあり大気圏外に行った所で依頼された実験を行っています。依頼される方は初期費用は相当かかるが委託料で(どれくらいでペイ出来るか分かりませんが)相当稼げるかと思います。

少し行くと京都大学のブースにクルクル回っているものがありました。いわゆる宇宙基地(住空間)らしく、回っているのは重力を生み出すために回らせているのだそう。ただ人間や動物が生きていく上で必要な酸素は現地で作るのか?持っていくのか?は今の所決まってないとの事。

遠心力が重力になるので真ん中に皆頭の先を向けて暮らす事になりますね(地球と真逆)

また三菱電機のブースでは人工衛星の活用について教わりました。人工衛星は同じルート同じ高さを通るので前回通った時よりも地上の高さ(隆起度合い)、温度の違い(地球温暖化)が分かる為、地球全体の変化が大局的に見る事が出来るのだそう。ちなみに実験的に鎌倉市と組んでどの様な地形、環境があるか?+自治体がアンケートを取って”幸せ度合い”調査の結果を組み合わせてどの様な環境であれば幸福度が上がるのか?という事を実験しており今年の秋には結果が出るとの事で楽しみにしたいと思います。

その他、インターステラ社はメタンガス(牛や家畜の糞尿)で飛ばせるロケットの開発。

出光は大気圏外での太陽光パネル(地上まで電気はマイクロ波で送るのだそう)、トヨタは太陽電池で動かす月面上ローバー(車)、NECは高解像度で撮影できる宇宙空間のカメラ、などなど様々な企業がこれから起こりうる超先端技術の可能性を感じられるイベントでした

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