出張あきらCafé in 神納一丁目マルシェを開催しました
9月27日、神納一丁目マルシェの一角をお借りして「出張あきらCafé」を開きました。今回のテーマは、「9月議会を振り返って」。
特に令和6年度にどのような事業が行われたのか、私のホームページでもまとめてきた内容を、市民の皆さんに直接わかりやすくお伝えしたいと考えていました。
ただ、9月定例会の準備に追われ、周知やチラシ配りが十分にできなかったことは反省点です。それでも、地元の方々や市議仲間、飛び入りの子どもたちまで顔を出してくれ、和やかな時間となりました。
地域の皆さんの支えに感謝
今回も、いつも準備を手伝ってくださるMさんが人工芝やデッキチェアを運んでくれました。近所の方々がボランティアで設営を手伝ってくださるおかげで、あきらCaféは成り立っています。改めて、地域の皆さんに支えられていることへの感謝を感じます。
官民連携の課題を語る
イベント中には、隣でキッチンカーを出していたARISTAさんと、かつて駅前にあった「FARM COURT」について話す機会もありました。
マイナビが運営していたこの施設は当初10年契約のはずが、数年で撤退し大きな赤字を出したと聞きます。**「なぜビジネスが続かなかったのか」**をしっかり分析しないと、今後官民連携で事業を進めるときに「袖ケ浦市は民間に冷たい」「一緒にやりたくない」と思われてしまいかねません。
この経験を、ぜひ商工観光課でも整理・共有し、次の民間誘致や官民連携に活かしていくべきだと改めて感じました。

「憩い」と「防災拠点」を両立したい
会場となったWater Partsのオーナーから、
「世代を超えて、用事がなくてもふらっと立ち寄れる場所にしたい。いざというときには井戸を掘って、災害時の生活用水を提供できる防災拠点にもしたい」
と話を聞きました。
私もまったく同じ思いです。まだまだ知名度はこれからかもしれませんが、地域の憩いの場であり、同時に防災の拠点となる場所を育てていきたいと強く思っています。
振り返って…
今回のあきらCaféは、告知不足で参加者は多くなかったものの、地元の皆さんと率直な意見交換ができ、実りある時間となりました。
これからも「地域の声を聞き、政策に活かす場」として続けていきます。次回は、もっと多くの方に参加してもらえるよう準備をしっかりして臨みたいと思います。