議会の流れ(議会が終わって)
『facebookで議会の方もアップしていきます…』と言いつつ9月2日に始まった議会は28日にあっという間に終わってしまいました。今回で議会も4回目となり流れが少しづつ覚えて来たように思えます。(初めは資料を読むだけで精一杯だったので)
今回は一般質問の方は行いませんでした。その代わり決算委員会の一員として袖ケ浦市のお金の流れを間近で見て不明な所は質問させて頂き以下、印象に残った点になります。
①コロナ禍にも関わらず市税(住民税などの市民税、固定資産税、都市計画税など)が上がった
※令和元年139億円→令和2年度142億円(何と3億円のUp!)
②路線バスへ毎年5千万円強の補助金を払っている
③小中学校の生徒へタブレットが行き渡り『GIGAスクール構想』が浸透しつつある事
>①については市の職員の方に聞き、要因は移住者が増えて来ている事(特に袖ケ浦駅北口)、企業の設備投資が増えて来ている事が主な原因です。一方で市の施設(公民館、図書館、体育館etc..)が40〜50年と老朽化し、いつ壊れてもおかしくない状態。近い将来かなりの支出が懸念されるので『入ってくるものもあれば出ていくのも想定し舵取りをしていかなければならない』との事でした。袖ケ浦市は不交付団体(国からの“仕送り”にあたる「地方交付税」を受けていない自治体)ですが自由に使えるお金の使い道は福祉・防災・インフラと毎年ふくれる一方の為、将来の事も踏まえて切り詰めていかなければなりません。大胆な投資と効率的な(一のお金を2倍、3倍と効果を上げる様な)アイデア・先見性が必要と感じます。
>②については馬来田線10月1日〜10停留所の廃止など『不採算路線は…』と思いつつ、私も東京に勤めていた頃は雨・台風の日はバスで袖ケ浦駅まで行ってた恩恵があり、足がなく助かっている方の事を考えると良い方法を考えなければなりません。
>③については配られた後、どう活かすか。と言うところが肝心かと思いますのでこれからも注視していきたいと思います。
そろそろ、選挙から1年。もう『1年生なんで…』と言えない期間が過ぎようとしています。
以下、参考まで議会の流れを図にしてみたので不明なところがあれば直接連絡下さい。