6月市議会定例会 <議案6号詳細説明>

袖ケ浦市の予算はだいたい毎年300億円ほどになります。(令和4年度予算300億7,992万円)
歳入は市税(市)・国庫支出金(国)・県支出金(県)etc..が主なものになります。
歳出は市独自の施策・国の施策・県の施策を袖ケ浦市が主体となって行なっていきます。
袖ケ浦市の令和5年度(令和5年4月〜令和6年3月分)当初予算は283億5,009万円。
今回この金額に2億921万円が追加されて285億5,930万円の議案が提出されました。(これを議会で審議します)

今回の6号議案(2億921万円の追加)は以下の通りとなります。

🔸戸籍・住民基本台帳費  24万5千円
🔸電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業 1億8,987万円
🔸コロナワクチン追加接種高齢者タクシー料金助成事業 68万5千円
🔸生活保護システム改修費 149万円6千円
🔸道路橋梁費(舗装修繕事業) 1,551万円

詳細は
🔸【戸籍・住民基本台帳】  24万5千円
住民基本台帳ネットワークシステムのセキュリティ改修 ※全国的なシステムなので他の自治体も同じ様な項目が今年度あがります。

🔸【電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業】 1億8,987万円
(コロナ禍で生活が苦しい世帯向けに一時金の支給)
国の施策:昨年配った低所得世帯(均等割非課税)+令和5年度から非課税世帯になった世帯向けに通知文を配り、口座の変更等があれば市に返信(新規非課税世帯は口座情報を記入して市に送付)→今月25日頃から3万円/世帯の振込みが始まります。https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/chiiki/reiwagonendodenryokugasusyokuryouhintoukakakukoutoukinkyuusienkyuuhukin.html

🔸【コロナワクチン追加接種高齢者タクシー料金助成事業】 68万5千円
(ワクチン接種する場所までのタクシー代を一部補助)
こちらは未だ利用者の数が未確定なので通知文を送る印刷代のみとなります。

🔸【生活保護システム改修費】 149万円6千円
こちらは国の方で生活保護基準が10月に見直しが一部入るためのシステム改修になります。

🔸【道路橋梁費(舗装修繕事業)】 1,551万円
野里にある永地寺ノ越線の修繕工事(下記、赤点線枠)

また今回、財政調整基金(市の貯金)から財政調整基金繰入金(貯金から取崩す予定額)が95億50万円と若干増えます。

今回、議案を精査してみて意外と国(県)から降りてくる施策が多いな、と言う感想です。




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