6月市議会定例会 <議案8号詳細説明>

こちらは令和5年度予算の補正(修正)となります。※今期4回目
概要は国の方から「新型コロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金(1億670万円)、県から「千葉県子どもの成長応援臨時給付金事業補助金(6,066万円)が付いた為です。市もこれに伴い財政調整基金(市の貯金)から1,422万円を引き出し施策を主導していきます。

🔸 子どもの応援臨時給付金
県の施策(小中学校と高校生1年へ1万円/人)+市独自の施策(新生児+未就学児+高校1年相当の未就学児+高校2,3年へ1万円/人)を提供します。

何故、高校1年で検討するのか?と考えてみたら、高校ともなると越境入学等で他県から(その逆も然り)3月31日なのか4月1日以降に、単身もしくは家族で引っ越してくる場合もあるからだと思いますが漏れがない様、早々になるべく多くの人をカバー出来る受け皿を作って欲しいと思います。
市のHP https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/kosodate/r5gaurakkokyuhukin.html

🔸物価高騰対策農業者支援金  2,072万円
こちらは認定農業者(=農業で年間500万円以上収入のある人)向けに物価の高騰等で業績に影響があるだろうとの前提を基に下記を目安に支給されます。
※袖ケ浦市認定農業者…114経営体
周知方法)市で7月から連絡(114経営体)開始。 申請を受けてから1ヶ月くらいで交付予定。

🔸中小企業支援事業  1,500万円
キャッシュレス(PayPay/auペイ/d払い等)で支払った場合10%が消費者に還元される。
※市内コンビニ以外の中小小売店 (現在精査中)
 各決済事業者毎:期間中キャッシュバック上限額…5,000円/1回毎のキャッシュバック上限額…1,000円
キャンペーン時期:11月〜12月を想定

🔸共同調理事業 2,739万円
こちらも、物価高騰で給食費も高騰してしまうと困る保護者救済の為、食品の高騰分を国及び市の方で補填します。
単価例:小学校(245円/食→274円/食)中学校(279円/食→317円/食)※R3以前の金額でR5の予算組み

コロナ禍と言う事で給付金等が出るのはこれで終わりかも知れません。物価高騰が収まらない中、いつまでもお店に払う。個人に払う事を続けていたら、そのツケは必ず今の子供達が背負わなければなりません。またその間、海外の物価・給料は上がり、日本は給料が変わらず物価だけが上がっていき、日本だけが世界で競争力が追いついて行かないかも知れないからです。国、自治体、会社、個人含め儲ける仕組みを作って行かないといけないと思います。

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