6月市議会定例会 <議案7号詳細説明>

本議案は大竹・下根岸・打越・堂谷・百目木方面で昨年5月をもって1人辞任となり農業委員がかけてしまった為、新しい農業委員候補が公募で応募され、袖ケ浦市の農業委員会で承認を得た後、議会での議案審議となります。

🔸農業委員会とは…農地法に基づく売買・貸借の許可、農地転用案件への意見具申、遊休農地の調査・指導などを中心に農地に関する事務を執行する行政委員会として市町村に設置されている(農林水産省)
上記農林水産省の説明より、袖ケ浦市の農地の売買や宅地等への転用などを行う組織となります。

議会での質疑応答は以下の通りとなります。

<応募された方の素性>
千葉県千葉市在住、以前、県庁農林水産部で約2年間勤め、令和4年に弁護士として登録
(千葉県庁 農林水産部当時、主に千葉県北部を担当。当時からアクアライン着岸点であるエリアに関心あり)

<中立委員としての応募かどうか> 
※中立委員=農業委員会の所掌事項に利害関係を有せず公平な立場から判断できる者
今回、既に中立委員は存在するので、中立委員としての応募とはならない

<昨年、農業委員が1名辞任されてからの今回までの経緯>
・令和4年5月9日をもって農業委員1名辞任となる
・同年11月15日〜1ヶ月間の推薦/応募を行う
・推薦/応募がなかった事から広告、ホームページ等で募集を行う(=公募延長)
・今回の応募者(A氏)より応募あり(自薦)
・2回(3月10日/3月23日)評価委員会にて審議→賛成をもって議会に今回かける

審議の結果、中立委員としての選任ではなく、また本来農業委員はその土地(袖ケ浦市)に住んでいなくても選任は可能であるが当該地域(袖ケ浦市)で農業経営を行っているもの、当該地域(袖ケ浦市)の農業事情に詳しいものがなるべきとの農業委員会法の解説(改訂9番)にもある事から議員の多数決をもって不採択となりました。
🔸Q34部分参照 https://www.nca.or.jp/iin/ews/uploads/2021/06/新制度の農業委員会に関するQ&A(令和3年6月11日時点).pdf

今回の議案で見えた争点は、農業の成り手、農業委員の成り手が少ないと言う事です。農業委員会は”農地の番人”とも言える存在です。袖ケ浦市の農地、地域の農地をどうもっていくか。その方向性を決めていくはずの成り手が地元から現れない。と言うのは高齢化が進んでいる、後継者が現れにくい。と言う現状だからこそ率先して手を挙げる方が出てきてくれれば。と思います。

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