予算委員会
毎年の3月定例議会中に翌年度の予算員会が開かれます。
内容は行政が既存、「新規の事業を＊＊円の金額で進めたい」と言う内容を議会がチェック、採決となります。
そこで以下、主に予算委員会において質問した内容と答えになります。
＜地域まちづくり協議会＞
・予算を取ってまちづくりを行いたいと手を挙げた団体にお金を交付する制度。
今年は「長浦」とさらにもう1箇所を検討予定
（80万円は住民の方が＊＊事業をやりたいと言って承認された場合の資金援助になります）
＜市民協働推進事業＞
まちづくり推進委員会メンバーは15名（公募の委員、外部の学識経験者）がおり、業務内容は、計画の審議、チェック
令和6年度は３事業分を予定しています。
活動場所 ＠（仮称）市民活動サポートセンター（南庁舎の２階）
＜行政情報推進課事業＞
◾️電子申請・生成AI
チャットＧＰＴの試験運用→昨年317名で（試用で文書作成・校正等）行いアンケートを行った。
アンケート結果…３割が『効率化出来た』との回答／その他には「活用方法が分からない」「虚偽性あり」など
今後の対処方法…外部の専門講師を招き研修会を実施
【市で利用している回線関係】
NTT回線70万４千円／月 LGWAN回線432万7,000円/年（市役所:１ギガ、出先機関100メガ:19か所、10メガ:３か所）
＜地域公共交通づくり事業＞
上段：デマンド交通（乗合バス「チョイソコガウラ」）の運用費用
下段：路線バスを使う人用に路線バス会社へ出す補助金
＜子ども医療費助成制度＞
子どもにかかる医療費窓口支払いをMAX200円に抑える制度
今年4月1日より18歳（高校生相当、高校卒業時まで）から→高校生以外の婚姻・就労している18歳にも拡大。
＜森林経営管理事業＞
”森林環境税”についての詳細は以前、投稿した内容よりご覧ください。
https://ito-akira.net/2023/06/20/%ef%bc%96%e6%9c%88%e5%b8%82%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e5%ae%9a%e4%be%8b%e4%bc%9a-%e8%ad%b0%e6%a1%881%e5%8f%b7%e8%a9%b3%e7%b4%b0/
◾️意識調査委託
上泉地区と永吉地区アンケート（120ha）
所有者の認識／境界の把握／管理を委託したいか等々
◾️災害に強い森づくり事業
内訳：上宮田地区で、市道下宮田上宮田線沿い森林整備（0.5ha）
【木を切る場合の優先順位】被害林のあった森林／インフラに支障
＜企業等振興支援事業＞
市内において新規でもしくは設備更新などで投資した固定資産税を支払った翌年度から一定額の控除を行い企業の競争力を高める施策
令和6年度予定
【企業振興条例に基づく奨励金】
・大規模設備投資奨励金、10社13件（石油精製化学のプラント造成など）
【椎の森工業団地の立地促進条例に基づく奨励金】
・令和6年度１社追加予定（今後10社11件になる可能性）
・大規模設備投資奨励金、10社13件（石油精製化学のプラント造成など）
脱炭素の税制優遇 …カーボンニュートラルに係る支援なども含め検討していきたい
（袖ケ浦市工場連絡会の会員企業様に条例改正に係るアンケート調査を実施中）
＜小学校情報教育推進事業＞
職員室２台PCの更新＋校務支援システムの更新
個人的には石油産業の集約、脱炭素、シフトチェンジが起こっているので是非、袖ケ浦市で新しい事業を起こす等、企業活動が活発になってくれれば、そしてその従業員の方々が「住みやすい街、袖ケ浦」に定住して行ってくれる事を望みます。
