一般質問を終えて(動画付)

9月11日(月)、9:30より一般質問を行いました。

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/sodegaura/WebView/rd/speech.html?council_id=63&schedule_id=4&playlist_id=1&speaker_id=38&target_year=2023
内容は
1.『袖ケ浦市における教育基本方針について』
2.『子ども医療費助成制度』の2点となります。

『袖ケ浦市における教育基本方針について』については私自身、小学6年の時、後ろ向きな生徒から前向きにさせてもらった担任の先生の影響もあり先生の質は保たれているか。またその様な環境が保たれているか?と言う点を中心に以下の点を中心に質問させて頂きました

<詳細質問内容と市の回答>

①国際化教育に向けた取り組み
【回答】ALT10名を全校に配置/夏休みにALTとの英会話講座(2日間)/スイスにいる市内教師とのオンライン通話(異文化体験)を今年初めて行った

②学校司書の現状と課題
【回答】蔵波小には2人。その他には各校1名づつ配置。「時間的なゆとり」を持たせる為、今年度から複数配置の対応を進めて行く。

③老朽化したトイレ・グランドの現状
【回答】12校中8校が改修済み。4校は計画的に改修を進めて行く。グランドも土砂を入れて整備を行っている

④空き教室の有効活用をどうしていくか
【回答】放課後児童クラブ、少人数指導教室、資料展示など行っている。

⑤ボール遊びができる様な遊び場が必要! 本市の放課後グランド、体育館の活用状況
 ※資料投影『平日の子どもの外遊びの日数』『公園でのボール遊び禁止の実態』

日本学術会議子どもの成育環境分科会「我が国の子どもの成育環境の改善に向けて〜成育空間の課題と提言2020」

【回答】中学校→部活。小学校→学校ごとでルールを作り解放している学校もある。学童保育が併設している小学校はグランドや体育館を活用している
⭐️要望…市民会館隣り職員住宅跡の活用、バスケコート、ボールの壁打ちなどの遊び場の創出

⑥経済的支援、虐待に向けた”学校・教育委員会・市役所関連部署(子育て支援部)”の連携はあるか?
【回答】貧困・虐待の情報は子育て支援部⇔学校(教育委員会)と密に共有中

⑦子どもに自由を教えるべき先生が業務に圧迫されている。デジタル(GIGAスクール)・英語・食・市の教育指針にある約30項目にわたる事項等、複雑化する中で8月28日、中央教育審議会等から「教育を取り巻く環境は我が国の未来を左右しかねない聞き的状況にある」との緊急提言がある中で業務負担軽減をどう考えているのか


【回答】学校行事の精選、準備の簡素化、業務のICT化、ノー残業(部活動)デーの設定等、様々な事に取り組んでいく。

大綱2点目 『子ども医療費助成制度』
『子ども医療費助成制度』については、今年3月に15歳まで医療費に上限(200円)を設ける制度が18歳まで拡大されました。その申請状況と、3月決議の段階では『婚姻・就労し保護者の被扶養者でない者を除く』との条件付きで、むしろ18歳で働いている方が生活が困窮しているだろうとの思いから(自分もそうだったので)、何とか救う事はできないかとの思いから質問をさせて頂きました。

【回答】
申請進捗状況→対象:1665名の対象者に申請書を送付(4月) 申請受付:1604名(61名が未申請)
条例改正は難しいものの、助成の対象外となった方を救済する事は意義があるとの認識。対応方法などを検討していく。

一人でも多くに「心のスイッチ」を押し続けられればと思っています。

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