袖ケ浦市選挙事情

先日、欠員1名に伴う市議会議員補欠選挙が行われました。立候補者2名、2人とも30前後と若い候補の選挙となりこれからの袖ケ浦市を担って行く世代という事でとても価値がある選挙だったと思います。

 しかしながら当日午前中、雨だったということもあり終わってみれば投票率19.33%。『市長選がなくなった』『新人議員という事でどちらに投票して良いか分からない』『候補者が2人しかいなかった』等々色々理由はあると思います。参考までに前回の市議会議員補欠選挙(令和元年11月10日/候補者4人)の時は48.28%でした。※当時は市長選と同時開催です

https://www.city.sodegaura.lg.jp/uploaded/attachment/34552.pdf

参考までに過去4年間の投票率推移
①令和2年(袖ケ浦市議会選挙)
②令和3年(衆議員選挙)
③令和4年(参議院選挙)
④今回の市議会議員補欠選挙
になります。

軒並み前回市議会選挙の半分相当の投票率となっているものの意外だったのは過疎化・高齢化が進んでいる内陸部の平川、平岡地域は回を追う毎に投票率が下がっているが、30代・40代の転入が進んでいる海側の投票率が上がっている。尚且つこの地域の有権者はとても多く平川・平岡の20%と海側の20%は大きな違いとなっています。上記の図で言えば『のぞみの自治会館』を真ん中に左側(海側)の有権者数が約34,000人、右側(内陸)が14,000人となっています。同じ20%でも4,000人違ってくる計算です。
農業(有休農地化・後継者不足)問題、高齢化問題という平川・平岡地域の課題がなおざりにならない様にしなければなりません。

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