大風25号②
25日、後援会の知人で「甚大な被害を受けている」との事で川原井方面に向かう。
現場について息を呑む。土砂が丘陵の上から雪崩れ落ちている。崖の高さは10m以上はありそうだ。崩れ落ちた泥は道を塞ぎ、かろうじて車一台通れる人手で作った小道がある。

そして、少し行ったところに家と川を挟んで急斜面があり、その川に急斜面の木々が全て根こそぎ崩落している。そしてその斜面は大きくえぐり取られ、崖の上にはかろうじて木々が残っているが同じような豪雨が重なったら持たないであろうと思われる。




そして、少し離れたところに神社がある。名前は熊野神社。急な階段がありその上には狛犬と神社が祀ってある。それ以外は全て崖下に流されている。またその下の家は土砂が傾斜面から流れ落ち、面している壁は泥で半分は埋まっている。



またその先には残土で埋められたソーラーパネルが崩れ落ちている。熱海のソーラーパネルがずれ落ちたニュースが思い出される。またその近くには土砂で建物が流された跡地が痛々しい。


また他のところでは家に被さった泥を小さなショベルカーで吐き出している。



そして、またすぐ近くの丘陵地では同じく土砂が崖から流れ落ち山肌がさらけ出された状態となっている。



この日は、その他飯富、神納と2件廻ったがやはり、裏にある山の土砂が崩れ落ち、家まで崩れ落ちているか、その直前で止まっている。



共通して言えるのが家に面している丘陵地にある土砂斜面が流れ落ち、山肌がさらけ出され、これから抉(えぐ)られていくであろう状態になっている。と言う事である。聞けば市内で土砂崩れが201件、今回の25号台風で起こったとの事。全てとは言わないが今迫りつつある26号台風、来年以降にも同じ規模で起こるであろう豪雨に対して何かしらの対策が必要であろう。
私が住んでいるところは昭和地区と言うところであるが25日に訪問したのは平岡地区、と言う内陸の方。土壌もしっかりしているかというと、そんな事はない。土地が痩せている。そして長期にわたる雨、残土、手入れの放置が今回に繋がっていると思われる。昨年行ったスイス。青々とした山肌の木々は近くで見ると間伐等、人の手で大事に守られていた形跡が見られた。もしくはヤギが放牧され草木を食べさせられるように飼育させられていた。林業、酪農を取り入れ継続できる仕組みがある。これから防災の観点からも考えていかなければならない課題だと思います。

