山登り(後記)

前回書きましたが7月30日〜8月1日まで出羽三山へ山登りへ行って参りました。

まず30日(土)羽黒山。(標高1,984m)
袖ケ浦市から12時間かけてバスで到着。
羽黒山、月山、湯殿山を祀ってある三神合祭殿で祈願。
神社の前にある大きな鐘は建治元年(1275年)に作られ国指定文化財に指定されています。

31日はメインの月山。因みに羽黒山は”現在”、月山は”過去”、湯殿山は”未来”を表します。
8号目までバスで登った後、頂上(1,984m)まで徒歩で登り、その後下りながら湯殿山まで歩いて行きます。
殆どが大小ゴツゴツした岩で登山道が出来ていて、周りの景色などを見て進むと途端に足元を救われます。
ただ、時々後ろを振り返ってみる景色は言葉に表せない程の素晴らしい景色でした。

ここで役に立ったのが登山靴!mont-bellという登山専用ブランド靴を知人の紹介で買ったのですが石の上の苔でも滑らず、尖った岩の上を歩いても痛みを感じない靴底。足の裏に吸盤が吸盤が付いているかの様で登山の負担を大変軽くしてくれた今回のMVPです。それと宿舎の”三光院”さんで頂いた杖がなければバランスを崩して何度も倒れてたと思います。(やはり登山は道具ですね)

月山の頂上は雲の中を通るので20m先が見えません(夏なのに寒い)月山神社が祀ってありご先祖の供養などをお祈りします。(安倍晋三 元内閣総理大臣と書いた塔婆があったので祈祷所の方に「どなたが寄贈されたのですか?」と聞いたら「月山としてあげています」との事でした。ご冥福をお祈り致します)

(頂上近辺。雪も積もっています。何と中にはスノーボードをやっている人々も)


月山からの途中で沢があり10度近い山水はとても美味しく、ペットボトルに入れ持って帰ろうとしましたがとても暑く、全部飲み干してしまいました。最後に崖の様な斜面を(※梯子が斜面に沿って張ってあります)降りて湯殿山(標高1,504m)につき此処で最後の祈祷。

下山間近に見た空の風景は、飛行機雲なのか一本定規の様な真っ直ぐな雲を見て「とても綺麗で」尚且つ「背筋をピンと伸ばさせる様な」景色だったので掲載させて頂きます。

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