2024年新春マラソン〜成人式

今年も慌ただしく始まり年始早々から風邪を引いてしまい。状態が悪い中での1月6日(土曜日)
初新春マラソン。いつも良くしてもらっている『大河原陸上トレーニングチーム』の一員として正月早々一緒にトレーニングさせてもらいスタートに立つ事が出来ました。コースは袖ケ浦陸上競技場を2周回って約5kmコースを2周となります。この様な長距離は2022年のアクアマラソン以来です。

時間は1時間を切ることが出来ず(71人中65位でしたが)スポーツの良いところは断然、トレーニング前より(諦めない限り)強化されていく所。見えない自分や世界が突然ひらけてくる所。今回の収穫は袖ケ浦出身で活躍されている昭和中学校出身の土井菜摘さん(拓大陸上部)、佐藤姫夏さん(トライアスロン選手)、正月箱根駅伝2区を走った蔵波小・中学校出身、現中央学院の吉田礼志さん。やはりスポーツ選手は眩しいなぁと感じた瞬間です。これからも袖ケ浦市から世界に羽ばたくスポーツ選手が現れてくれればと思います。

次に7日に行われた『二十歳を祝う会』今は成人が十八歳なのでこの呼び名になった訳ですが十八歳はこの時期、大学受験の真っ最中でもあるので難しいですね。今年の二十歳は高校1年の冬から、マスクを付けっぱなしで来た人ばかりです。もしかしたらクラスの大半はマスクなしで道端で出会っても気付かないかも知れません。高校時代の運動会、部活、遊びなど勉強ほど必須ではないけれど、勉強以上に価値がある項目を削ぎ落とされてきた世代、今までガマンしていたものをこれから一歩一歩手探りで模索しながら噛みしめて行ってもらえればと思います。『どんな風に?何から始めるか…?』それはこの前亡くなった、私が以前、辛い時があると良く文章を読んで元気づけられた方の文を紹介します。

「君は今、どの街のどんな職場に立ったろうか? どこであれ、そこが君の社会人としての出発点だ。
新社会人おめでとう!君は今日から社会人として歩み出す。どんな風に仕事をして、どんな風に働くのだろうか?
その姿が実は君の人生のカタチ。生き方なんだ。何をやるにしても全て初めてのことだ。
失敗だらけの日々になるに決まっている。でもその失敗は君だけのことではない。先輩たちも皆んなも繰り返した。
失敗と後悔はいつも仕事の隣にある。そうなんだったら君は君のやり方を探して欲しい。
「どんな風に?」と思うだろうがまず、姿勢と心構えだ。どんな姿勢?心構えか…?
それは「面白いぞ!」と思う事をやるんだ。西の人が言うオモシロイことだ。ハチャメチャでも良い。オモシロイことには夢がある。夢があるから苦しい事も辛い事も耐えられるはずだ。オモシロイことには光が当たる。光の中には未来、明日がある。そう、新しい君たちの手で新しい明日を見せてくれ。オモシロイことの為に汗をかき、全力で肩で息をしろ。
登りと坂道があったら登り坂へ。追い風と向かい風なら間違いなく、向かい風を選べ。近道は選ばなくて良い。
 それが生きる事、社会を知る事だ。」

伊集院静

間違いなくキラキラ輝いている新社会人諸君、おめでとうございます!

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