アクアラインマラソン

11月6日(日)アクアラインマラソンが開催されました。
私も今回初参加させて頂きましたが自発的と言うより同僚議員から誘われ、その場のノリで春先に申し込んだ様な感じです。


今まで土曜日に野球をやったり、犬の散歩をするぐらいで運動から遠ざかっていた体は当然元に戻るはずも無く、夏ぐらいから朝のジョギングと知人の紹介で袖ケ浦市で有名なコーチの主催する陸上サークルに入ってフォームの矯正から始まりました(マラソンは跳ねて走るのではなく膝に負担をかけないようにカカトから着地して親指に抜けるように走る!)


私の周りでは開催が近づくにつれて「今日何キロ走った?」「ジムでトレーニング!」等々、運動に関する話題が多くなってきました。私は10km走ると膝が痛くなると言うラグビーで負った古傷を抱えて大会に臨むことに。

そして開催当日。会場にはあちらこちらから、いかにも早そうな人たちが大勢(後ほど知りましたが参加人数は約15,000名との事です)中にはセーラームーン、塗り壁(妖怪)、ウルトラマン、スパイダーマン等、着ぐるみをまとった人もチラホラ。そういった方々も完走する方が殆どとの事で凄い体力だと思います。


私は議員仲間とストレッチ、リラックスしながらスタート位置に着きました。(A〜F,Sと分かれていてAから順に自己申告タイムが遅くなっていきます。因みに私はFです)スタートが近づくに従って報道ヘリコプターの数も増えていきます。

「ドン!」と言うスタートの音と共に大勢の人が動き出していきます。最初の数百メーターは前が詰まって殆ど歩き。私はコーチに教えてもらった通りにすり足で上下せずに体を動かして走ります。

最初から最後まで驚いたのは沿道での応援。
よく「応援が力になった」と言う話を聞きますが、スタート直後のリオのカーニバル、太鼓、チアリーディング、等々疲れているのを忘れさせてもらう程、本格的で楽しそうな催し、有難うございました。

次に給水所。スタート直後の方は行列が出来ていて相当タイムに響くと思ったので(それとコーチの言葉「マラソンは車の燃費と一緒。止まったり走ったり繰り返さないほうが良い」)初めの10箇所ぐらい立ち寄らずに通り過ぎました。

アクアラインは普通歩いたり、走ったり、そもそも人が降りれない所。(私は一度車がバーストしてタイヤ交換で一度だけ降りたことがありますが)
往復10km強のランは海を真横に見て快適そのもの!

アクアラインを降りて木更津市から袖ケ浦市に入ります。
特に私が住んでいる神納では知り合いの数も増えてきてとても背中を押してもらいました(でも、こちらから声をかけないと分かってもらえない場合が多く、走ってる数が多かったからか?苦しくて私が鬼の形相をしていたのか?は今一わからずです)

30kmを過ぎると足がつってきます。よく言う「30kmの壁」とはこれなのか?と思いつつ歩きモードに入ります。すると何回もマラソンを走っている同僚議員と遭遇。「歩いているうちに乳酸が散るからそしたら走ろう!」とのアドバイスからしばらく歩く事に。結局最後まで歩いてゴール。

ゴール後はとにかく足が痛い。膝も痛い。と言うか全身痛い。。。ゴール後の先の方から聞いたことのある歌と声が「全部嘘さ♪ そんなもんさ♪ 夏の恋は幻〜♬」爆風スランプの”リゾラバ”である。ゴールできた喜びよりも青春時代の歌を生で聞けた方が嬉しかった(音楽ってスゴいですね)最近、爆風スランプの活躍をあまり見れてなかったので元気そうで良かったです。

マラソンが終わって今日で4日。筋肉痛も消え…思い起こせばマラソンでゴール出来たことよりも、陸上で初めて知り合った老若男女の面白い面々と知り合えた事、同僚議員が同じ目標に対して完走、リタイア関係なく精一杯頑張れた事が今回の1番の財産の様な気がします。

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